2016-9-16
プレートに飾る
毎日の暮らしの中で、花と向き合っていると 「最後まで花を楽しむこと」を出来るだけ心掛けたいと思います。
それは、きっと「御飯を残さずいただくこと」と同じこと。
花を生け、数日経つと傷んできたり、また生け直して楽しむことが難しいなど、、、。ここでは、プレートを使った三通りの楽しみ方を紹介したいと思います。
花だけが自然とドライフラワーに
頂いたスズランのブーケ、そのまま生けていると 花だけが枯れてドライフラワーになってしまいました。リースに入れても、この小さな可愛い形はいかせそうもないので、プレートに飾ることに。
ベージュカラーの花が映えるように、プレートはアンティーク調の陶器のものを選んでみました。
花びらが散りはじめたら
花びらの多いバラやダリアは、生けていると花芯から崩れて花びらが散ることがあります。花びらをプレートにのせて、ドライフラワーになっていく過程も楽しんでみましょう。
このプレートは、ホーローのトレイです。水色がピンクのバラを綺麗に見せてくれます。
庭のザクロもプレートに
枝ごと切って生けたいところですが、ザクロの実が重く思うようにはいきません。実だけをカットして、プレートに飾った方が存在感が増すように思います。
プレートは、小さな花のためのステージです。
飾る場所に合うプレートのセレクトが大切です。